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三菱地所、インドネシアで大規模ツインタワー開発

三菱地所(株)は30日、インドネシアの首都ジャカルタ中心部の大規模複合開発事業「Oasis Central Sudirman」への参画を発表した。

同国の公務員年金基金運用会社である国営企業PT Taspen(以下、Taspen社)の不動産子会社であるPT Taspen Properti Indonesiaとの共同事業。インドネシアで同社が手掛ける最大規模のプロジェクトとなる。2019年に設立した現地法人の三菱地所インドネシア社がプロジェクトマネジメント業務を受託して開発を主導する予定。

同プロジェクトは、Taspen社本社ビルを含むエリア一帯の大規模再開発。開発地は幹線道路沿いで、敷地面積は約3万3,000平方メートル。A・Bの2棟構成で、A棟はオフィスとサービスアパートメント、商業施設で構成する地上75階地下3階建て。B棟は分譲住宅と商業施設で構成する地上65階地下3階建て。A棟が高さ約340m、B棟が高さ約200mのツインタワーとなる。

延床面積は約30万7,000平方メートル、うちオフィス約10万8,000平方メートル、住宅8万4,000平方メートル、サービスアパートメント約3万1,000平方メートル、商業施設約3万平方メートル。貸付面積は約12万4,000平方メートル、分譲面積は約7万2,000平方メートル。総事業費は約521億円。

着工は24年初旬、竣工は28年を予定している。

※参考:https://www.re-port.net/article/news/0000066103/

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