9月1日から売上・サービス税を導入する
マレーシアはが6月1日に消費税を廃止にした事による歳入減少を補い、財政再建につなげる狙いとのこと。
今回のサービス税は廃止された消費税に比べ、課税対象が少なくなり、
生活必需品には課税しないようになっている。
肉や魚、野菜など貧困層の生活コストを配慮した課税対象品目となっている。
税率は
品目によって異なる為一概ではないが5〜10%となり
一律6%の消費税より税率は上がるものの大多数の国民にとっては税負担が減る仕組み。
財政は大丈夫?
もちろん税金が安くなるということは国の税収が減少する事に繋がる。
消費税だった頃に比べると約半分になっているのでこれが今後どう影響するのか気になるところである。
税収見込み
消費税:440億リンギット(約1兆1000億円)
売上・サービス税:210億リンギット(約5000億円)
財務相のリム・グアンエン氏は上記差額分は国民に還元され個人の購買意欲を刺激するのではないかという見解を示しています。
政権公約を守ったマハティール氏
消費税撤廃を政権公約として掲げたマハティール氏率いる希望連盟は
無事政権公約を守って消費税を撤廃し新たな仕組みを作ったが、これからどう転ぶか非常に楽しみなところであるので注目していきたい。
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