シンガポール地下鉄MRT
現在MRT8つ目の路線となる横断線(CRL:Cross Island Line)が開発中ですが、
東部および北東部地区の交通網拡充のため、さらに区間を延伸するそうです。
プンゴル駅からパシール・リス駅までの7.3kmが延伸区間で、4駅・全地下鉄となる予定だという。
2031年までの完成を目指し、プンゴル駅(Punggol)、リビエラ駅(Riviera)、エリアス駅(Elias)、パシール・リス駅(Pasir Ris)の4駅の建設工事は2022年に始められる予定。
車両については横断線と同じ6両編成を予定しており、需要に応じて8両編成まで増設することが可能となり、将来的には100万人の利用を目指しているという。
また北東線(NEL:North East Line)を1.6km延伸し、プンゴル・コースト駅(Punggol Coast)が終着駅として建設される予定であり、
プンゴル・ノース地区における鉄道アクセスがさらに拡充されるという。
今回の延伸区間については、東部および北東部に住む人々のチャンギ(Changi)など商業地区へのアクセスが大きく改善されるとし、
地価の上昇は非常に期待できるものですね。これからに注目です。