三井不動産がバンガロールへ進出することがわかりました。
インドのシリコンバレー
進出先はIT産業都市でインドのシリコンバレーと呼ばれるバンガロール。
そして三井不動産アジアを通し大規模オフィスビル開発事業「RMZエコワールド30」に参画します。
同社グループ初のインドにおける事業で、共同事業者はインド大手ディベロッパー「Millennia Realtors Private Limited(以下、RMZ社)」、事業シェアは50:50。RMZ社は、インド主要都市における最先端オフィスビルの開発、ITを活用した運営で豊富な実績を有する。
開発ビルは?計画地は?
RMZ社フラッグシップITパーク「RMZエコワールド」内に所在し、
開発予定のビルの貸付面積はなんと330000㎡(約10万坪)。地上12階建てで、4棟の構成からなります。
2期に分かれて建設予定で、今年着工し、2023年に竣工予定。2棟づつの建設になります。
RMZエコワールドはすでに20万坪が稼働しており、IT企業はもちろん金融やクリニックなど様々な業種が入っており、
約60000人が就業しています。
物件概要(予定)
第一期 | 第二期 | |
所在地 | バンガロール市 | バンガロール市 |
敷地面積 | 約82000㎡ | 約82000㎡ |
貸付面積 | 約160000㎡ | 約170000㎡ |
基準階面積 | 約2100~3200㎡(貸付面積) | 約2100~3200㎡(貸付面積) |
建物規模 | 地上12階 2棟 | 地上12階 2棟 |
着工 | 2020年 | 2020年 |
竣工 | 2022年 | 2023年 |
三井不動産のこの大きな決断からインドの経済成長への大きな期待がうかがえます。
このように大企業もアジアに目を向け始めている市場でなにができるのか考える必要があるのではないでしょうか。
引用:https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2020/0129_04/