マレーシア財務省が2020年度予算案に盛り込む
リム・グアンエン財務相が国家予算案に盛り込み、今までクアラルンプールでは100万リンギット(約2,600万円)だった
不動産の最低購入価格を60万リンギット(1,550万円)に引き下げることがわかりました。
クアラルンプールはほぼ確実といわれており、その他セランゴール州やジョホール州はまだわからない状況が続いています。
ただこの引き下げには条件があるので、注意が必要です。
売れ残り物件の販売促進が目的
最低購入価格引き下げの対象物件はクアラルンプールで売れ残っている、開発会社の在庫分のみに適応され、(ちなみに売れ残り高級住宅の総額は83億リンギットに上ると言われる。)
新規プロジェクトや建設中の物件には適応されないので、注意が必要です。
州ごとにもまだ明確なルールは発表されておらず、曖昧な所ではありますが
本来の目的は供給過剰が続いている現状を打破する為の物で、必然的に売れ残り物件に手を出すことになるので投資としては難しい所があるかもしれません。
2020年度のみの限定措置
上記厳しいような気はしますが、2020年度のみの限定措置なので2021年になってしまえば
価格は引き上げられるので、一概に難しいとも言えないかもしれません。
そして投資ではなく、移住目的なら来年はとてもチャンスなのでこの機会は逃せませんね。
そして購入価格の下限設定は州政府が独自に決めることが出来るので、
それぞれの州の価格はこれから発表が気になりますね。
現地の詳しい情報や物件についてお話します。
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