インドネシアのジョコ・ウィドド大統領は首都の移転先について、
カリマンタン島(別名:ボルネオ島)の東端を選んだと発表した。
過密化した現首都ジャカルタから政治機能を移す計画。
演説で首都の移転の必要性を説く
大統領は演説で、こう話している。
「わが国は74年間にわたり独立を維持してきた大国ながら、首都を自ら選んだことはない」「政治およびビジネス、金融、貿易、サービス業の中心地として、ジャカルタが現在抱えている負担はあまりに重い」
ジャカルタは自然災害が少し心配ですが、
今回新首都に選ばれた都市は、インドネシアの島々の中心に位置し
大統領曰く自然災害のリスクは最小限だそう。また、すでに政府は18万ヘクタール(ジャカルタの約3倍)の土地を所有しています。
値上がりに不動産デベロッパーが集まる
投資家の問い合わせが殺到し、すでに地価の上昇がみられるそうで
不動産デベロッパーも集まっている。
ただ土地の多くは政府が管理・保護しているので難しいところではあるが、
日々建設プロジェクトは増加しているという。
2020年を目処に開発着手
政府は、2020年中に新首都開発を着手し、2024年から段階的に首都機能を移転させていく考えを示している。
また、首都移転については長期的な計画となりコストは330億ドル(約3兆5000億円)。
そして民間企業がプロジェクトに参入するための法的整備についても求められておりこれからに期待だ。
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