人気の秘密はビジネスや市民権
購入する外国人はイラク人、サウジアラビア人、イラン人など周辺国が
多いそうで、特に上記の国々の方はビジネス用の住宅や市民権を得るために購入することが多いそうです。その他ロシア、アフガニスタンが多く
増加率でいうとイスラエル、パキスタン、アルジェリアなどが急上昇中だそうです。
今年3月までの外国人への住宅販売件数は、過去最高の9,618件にのぼり昨年同時期比81.5%アップと大幅に増加した。
トルコ全体での3月の住宅販売数は5.3%下落しているが、外国人の購入で持ち直しているといった状況です。
中でもイスタンブールが人気
イスタンブールは、昨年の3月の販売件数が556件であったのに対し、今年3月は1,520件、173.4%アップと大幅に増加した。
リゾート地であるアンタルヤも人気だそうで、販売件数は626件で
まだまだイスタンブールには及ばない数字となっている。
以下は都市別ランキングです。
アンカラ 173件
ブルサ 121件
ヤロヴァ 110件
サカリヤ 104件
また、トラブゾンは前年比63.4%と減少している都市もある。
外国人向けのプロジェクトが進む
アナトリア半島の住宅プロジェクトでは、
国内よりも外国人向けのプロジェクトが最優先で進み2020年には
今の横ばいの数字ではなく上昇に転じるのではと予想されています。