今月20日、不動産開発の穴吹興産がインドネシアの首都ジャカルタ郊外で戸建て住宅事業を始めると発表しました。
これからベトナムなど他の東南アジアの国々にも不動産開発事業で進出予定で
今回のジャカルタでは現地法人『アナブキ・プロパティ・インドネシア』を資本金約7800万円で設立。
現地人との合弁で70%を穴吹興産、30%が現地人だそうです。
戸建て分譲用地を1万平方メートル取得
場所は首都ジャカルタから車で1時間のところにある『ジャティアシ』
何とジャカルタとモノレールが繋がる予定で、住宅団地として開発が進んでいるそうです。
ここに平屋タイプ60戸を建設予定で、今秋には着工する。
そのお値段は1戸当たり700万円~1000万円で販売予定です。
拡大予定もあり
先程の1万平方メートルの販売完了時期が見えた段階でさらに4万平方メートル追加して240戸を建てる予定。
総投資額はなんと約20億円を見込んでいるそうで、穴吹興産の本気度が伺えますね!
インドネシアで不動産事業は複雑なルールがある
2015年に外国人の規制が緩和され、これから緩和の流れになっていくそうですが
下記のようにルールが変わったりとまだ落ち着くには時間がかかりそうです。
1996年6月17日付政令第41号により、インドネシアに居住する外国人に居住用住宅の保有が認められることとなった。ただし、使用権が付された土地に限られる。大統領令2015年第103号にて土地の使用権は25年から30年、引き続きインドネシアに居住する限り更新は25年延長から20年と変更された。なお、インドネシアでの居住を中止する場合、1年以内に権利譲渡しなければならない。
また、在留外国人の住宅所有に関する政令『2015年第103号』の実施細則に当たる農地・土地計画相令『15年第13号』の改正令『16年第29号』を2016年9月に発布。外国人に所有を認める住宅価格を、バリ島では戸建てで従来の30億ルピア(約2,390万円)から50億ルピアに引き上げた。
参照:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32012450Q8A620C1LA0000/
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