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ASEAN第2位の人口を誇るフィリピン 不動産市場はどんな感じ?

今回はインドネシアに次ぐASEAN第2位の人口を誇るフィリピンです。

高い経済成長率を誇るフィリピンですが、『今更参入しても大丈夫なのか、』という心配もあるぐらい不動産市場は活発ですね!!

そんなフィリピンの不動産を様々な角度から見ていきます。

 

フィリピンの概要

面積 299,404km²
人口 約1億98万人(2015年:フィリピン国勢調査)
人口密度 337人/km²
GDP(単位:億米ドル) 2,720(2013年)、2,848(2014年)、2,920(2015年)
一人当たりGDP(単位:米ドル) 2,770(2013年)、2,844(2014年)、2,858(2015年)
経済成長率 6.8%(2012年)、7.2%(2013年)、6.1%(2014年)、5.8%(2015年)

やはり注目すべきは人口

フィリピンの人口はASEAN第2位です。そんな人口の多さにはある秘密があります。

 

フィリピンは国民の約8割がカトリックが中心のASEANでは珍しい宗教で、

なぜ人口に関わっているかとカトリックは【妊娠中絶を禁止しています。

 

この事について良い悪いは置いておいて単純に人口を増やす要因としては、

非常に大きい要因の一つです。

 

なので出生率を見てみると諸外国よりも高い数字となっており、

国民女性1人あたり約3人の子供を産んでいることになります。

ちなみにですが日本は約1.5人なので倍近く違います。

 

安定したGDP経済成長率で英語が通じる

5.8%と高水準の経済成長率を記録しており、国民の識字率を高いです。

そして投資をする上で大事なのが言語が通じるかどうか。

英語ができる投資家さんで英語が通じないと嫌だ! という人もいらっしゃるぐらい言語は大事です。

 

そんな中フィリピンは【英語人口世界第3位です!】とキャッチフレーズがあるくらいに英語が通じます。

街中のフィリピン人の方に話しかけても英語が通じないことはほぼありません。

 

 

外国人は投資OK??

外国人はコンドミニアムのみ所有を認められています。

新築物件が続々と建設されていくのに対し最近では中古物件も出回り始めており、

2014年~2015年頃は特に高級コンドミニアムを中心に不動産市場が盛り上がっていまいた。

ただマニラ中心地が多く供給過多ともいえる状況があるとも言えます。

値段が下がってくる可能性もあるので逆張りで、

その下落した物件を購入して5年10年寝かせるという考えの方もいらっしゃいます。

 

まとめ

物件によっては価格差が激しく、

コンドミニアムは郊外で800万円、900万円と手頃な価格を超えてきています。

また、フィリピン不動産は可能性は十分あるが供給過多になっている部分もあるので、

物件選びは慎重にならなければいけないといえるでしょう。

 

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