ニューヨークの不動産は供給過多?
2019年ニューヨークに新しくオープンする住宅は2万件を超える勢いと言われており、
2018年にオープンした件数と変わりなく供給される予定。
ただ2017年の25000件というピークからは下降の兆しを見せており、
明らかな供給過多の状態が見受けられる。
それでも2012年から2015年の平均14000件からは確実に増加していると言える。
新しくできる物件はブルックリンに集中しており、その数はなんと13272件が予定されている。
次いでマンハッタン(6342件)、クイーンズ(6302件)、ブロンクス(2471件)と続く。
今年以降のニューヨーク不動産市場は下降の一途を辿るのか、
はたまた何かの要因で盛り返しを見せるのか、
来年以降どうなるのか注目したいところですね。