Red Beans社員の藤本と申します。
今年の明けから勤めており、弊社代表の砂原とは初めカンボジアでの出会いでした。
そこからのご縁があり今に至る訳ですが、今回は私が4年間カンボジアにいる中で海外不動産投資をお考えの皆様へ
経済状況などインターネットで取得できる情報ではなく、現地にいないとわからない様な情報をお伝えできたらと思います。
あくまで住んでいた感覚や個人的主観によるものも多いのですが、何か一つでも海外不動産投資への1つの情報となれば幸いです。
カンボジアに投資したい5つの理由
ここではネットでも出てくる情報もありますが簡単なおさらいも兼ねて
なぜカンボジアが良いといわれるのかその理由を書きます。
国民の平均年齢が24歳
とにかく若い。国民の平均年齢は24歳と東南アジアトップクラスに若いので街中で中々ご老人を見かけません。
しかしご老人に対しては内戦、虐殺のあったポルポト政権を生き抜いてきたという強い尊敬が若い方々に見られます。
これまでの経済成長率
ベトナムやタイなどと並んで経済成長率は7%前後と高い数字を保っております。
リーマンショック時は1%にも満たないほど落ち込みましたが、
マイナス成長ではありませんでした。そこから見事な回復を見せており現在も安定して成長しています。
プノンペン市内では工事中のビルが立ち並び、街ごと工事しているような印象を受けます。
日系の建設業者さんも参入しており建つビルもクオリティの高いものとなっています。
南部経済回廊の真ん中
ベトナム・タイ・ミャンマーを貫くように伸びている南部経済回廊の真ん中に位置するのが、カンボジア・プノンペンなのです。
人・物が流動する真ん中でハブ的役割を担えるのは経済発展をしていく上で非常に有利な【地の利】があります。
https://kaigaiseminar.com/area/cambodia/
観光業が非常に安定している
アンコールワットをはじめ、プレアヴィヒア寺院、最近だとサンボ―プレイクックという遺跡が世界遺産認定されましたね。
アンコールワットは世界の観光スポットでも非常に有名であり、
大手観光サイト トリップアドバイザーでは【世界の観光スポット ランドマーク編】で2015年世界第1位を獲得したほど観光客に評価されています。
今では大手ホテルの参入も多く、競争が激化しています。
ドル経済で為替リスクが少ない
カンボジアはリエルという自国通貨がありますが、実際はドル経済でリエルはお釣りで帰ってくる程度ですので
公共料金以外の支払いはドル決済で済みます。
不安要素は政治
カンボジア人は現在の大統領に対し水面下で不満が溜まっているというのは実際カンボジア人と話していて感じるところがありますが、
どこかあっけらかんとしてクーデターを起こすなどの行動をおこすまでには至っていないのかなというのが印象です。
また最近では中国資本以前と変わらず増してきていて、実際現地にいる感覚でも中国語が話せるカンボジア人ガイドがどんどん増えています。
現地からの感覚
・まだまだ【日本製】の信頼は絶大
・物価上昇がどんどんおきている→その分稼ぐ人達がでてきているのも事実
・トゥクトゥクが1ドルでは乗れなくなってきている
・基本男性がだらしないが若い世代はハングリー精神が強い→日本と違い英語、日本語など言語能力が上がれば給料upに直結しているから
・メルセデス、レンジローバー、アウディなどの上級モデルの最新車がプノンペン市内を走り回っている→新車購入時200%の税金がかかる
まとめ
上記のように不安要素もありますが、やはりそれ以上に成長が楽しみな国がカンボジアです。
これから人口ボーナスを迎え、地の利があるカンボジアを見逃す手はないのではないでしょうか。