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豊富な資源と積極的な外国企業誘致で成長が期待ができるマレーシア

ここではマレーシアの投資状況やメリットについて記入していきます。

マレーシアはパーム油、天然ゴム、天然ガス等の資源輸出国で日本と比べると豊富な資源があり、

外国企業の誘致に積極的でさらなる経済発展を遂げる姿勢でいて、2020年には先進国の仲間入りを目標にしています。

マレーシア概要

総人口 3,119万人
面積 329,847㎢
首都 クアラルンプール
言語 マレー語、中国語、タミール語、英語
宗教 イスラム教60%、仏教20%、キリスト教、ヒンドゥー教、その他
GDP(1人当たり) 9360ドル

 

シンガポールとの共同開発

イスカンダル計画でマレーシアはシンガポールと共同開発を行っています。

イスカンダル計画とはジョホールバル南端部を開発する一大計画で、

2025年までに東京23区とほぼ同じ面積を10兆円かけて開発し、そこには人口300万人の都市を作る計画です。

5つの地区に分け開発

イスカンダル計画では5つのコンセプトに分かれております。

A地区:行政・金融
B地区:海外大学の誘致、テーマパークなどのエンターテイメントなどのサービス産業、州政府機能
C地区:港がある物流拠点
D地区:電気・化学・油脂化学製品の製造業
E地区:ハイテク産業

この5つの地区に外国の企業を誘致しマレーシアの経済発展を促進させていきます。

中でもB地区の中心街にあるメディニ地区では優遇政策が制定された経済特区となります。

以前ご紹介したアイオンアクセスがこの地域にあり、税制では以下の点が優遇されます。

法人税:※規定6業種に対して10年間の法人税が免除
投資規制:メディニ地区では外国人は2600万円以下の不動産も購入できる

実はこのメディニ地区三井物産も出資しておりマスターデベロッパーのMIM社の株式を20%取得しており、

日本の大手企業も期待する地区ということが伺えます。

さらにメディニ地区ではレゴランドや500床のグレンイーグルス病院が出来ており盛り上がりを見せています。

※クリエイティブ、教育、物流、医療、観光、金融アドバイザリーの6業種

高速道路のおかげでシンガポールとの距離が非常に近い

マレーシアーシンガポール間ではコーズウェイとセカンドリンクという2つの橋が架かっておりとてもアクセスが良く
休日にはシンガポールの方がマレーシアに遊びに来るという形ができています。

道路に続き鉄道も

開発予定でクアラルンプールとシンガポール間を90分で行き来できるようになります。
この開発に中国、日本が関わっておりどちらかが担当するかで入札争いがおきています。

この件でますますマレーシアの経済成長が期待できそうですね!!

 

マレーシア不動産購入にあたっての制限

・州政府の許可が必要

・100万リンギット(2700万円)以上の物件でないと購入できない(長期滞在ビザを取得している場所に条件が変わる)

税金

・固定資産税

・所得税

・登記印紙税

・キャピタルゲイン税(売買契約締結時から5年未満:30%、5年以上5%)

 

まとめ

以上がマレーシア不動産事情でした。
周辺国よりも不動産取得が容易にできるなという印象ですが、
やはり長期滞在ビザがないと2600万以上の物件ではないと購入できないという所がネックとなりそうですね。

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